カレーライス
なぜか日本人が好きな食べ物!3種ご紹介!

カレーは特別なものではない!
 
当たり前のようにカレーは、今や日本人が好む代表料理の1つ。子供が好きなベスト3にも入ると言う料理です。
 ご存知のように、カレーはインドが有名。インドと言えばカレー、カレーと言えばインド。
 実際にはもっと広範囲なのですが、かつてインドカレーという銘柄があったためでしょうか、よりそのような印象があります。
 インドでは、日本のように特別に作られるものではなく、数種類もの香辛料を加えた料理があり、それを勝手に我々が総称して「カレー」と言っているだけです。従って、インドに行って「カレーライスください」と言ってもそんな料理はありませんのでご注意を。

 日本には伝わった最初のカレーは、きちんとそのレシピも残されています。肉はなんと赤蛙の肉でした。

 日本では、「カレーライス」と言うとお皿にご飯とカレーが乗って、そこに赤い福神漬けが付いてきます。これも日本のオリジナルです。

 では、ちょっと変わったというか、お勧めカレーを3種ご紹介します。ぜひお試しください。


驚きの冷やしカレー
 

暑くなったときは、これです!
但し、作ってから食べられるようになるまで時間がかかりますので、そのつもりで。

材 料:
豚か鳥ひき肉適量(結構大いほうがいい)、にんじんとたまねぎ(ひき肉と同じくらいの細かいみじん切り)、トマト(適当に崩れやすいくらい細かめに切っておきましょう)、にんにく1人前に対し1片(みじん切り)、しょうが適量(みじん切り)、酢
カレールー:カレー粉、一味唐辛子か鷹の爪のみじん切り、ガラムマサラ、クミンシード 、つぶ胡椒、月桂樹の葉=これらが揃わなければ市販のカレールーでもOKです。

作り方:
フライパンで作ります。
まず、サラダオイルをひいて、にんにく、しょうが、クミンシード、つぶ胡椒、月桂樹の葉、一味唐辛子か鷹の爪のみじん切りを炒めます。もし、材料が揃わなくてもにんにく、しょうがを炒めることだけはおこなってください。
次にたまねぎのみじん切りをそこに入れて炒めます。ゆっくりと焦がさないように。出来ればあめ色になるまで炒めましょう。
さらにそこににんじんを入れ炒めます。
次にトマトを入れ、少々炒めたら、カレー粉を入れ、炒めます。
最後に材料が漬かるかどうか程度の水を入れ、煮ます。
味を調え、ガラムマサラを入れます。

もしカレー粉を市販のルーを使うようでしたら、先に水を入れて沸騰してからルーを入れてください。但し、料は通常の1/3〜半分です。

水分が大体、最初の半分くらいになったら完了。火を止める前に酢を少々。

ここで出来上がったカレーを冷やします。
まず、あら熱をとり、その後冷蔵庫で完全に冷やしてください。

温かいご飯にこの冷たいカレーをかけて、崩しながら食べます。暑い夏など平気で2杯くらい食べられます。

なお、このカレー。隠し味の酢が決めてです。結構入れても熱とその後の冷蔵で飛びますので大丈夫です。量はお好みで!

南インド風野菜カレー
 

南インドカレーのお店で食べた味が忘れられず、挑戦の結果、これだ〜!

材 料:
キャベツ(一口大)、にんじん(いちょう切り)、たまねぎ(細かいみじん切りと一口大のものと)、トマト(適当に崩れやすいくらい細かめに切っておきましょう)、にんにく1人前に対し1片(みじん切り)、しょうが適量(みじん切り)、
カレールー:カレー粉、一味唐辛子か鷹の爪のみじん切り、ガラムマサラ、クミンシード 、つぶ胡椒、月桂樹の葉=これらが揃わなければ市販のカレールーでもOKです。

作り方:
鍋に サラダオイルをひいて、にんにく、しょうが、クミンシード、つぶ胡椒、月桂樹の葉、一味唐辛子か鷹の爪のみじん切りを炒めます。もし、材料が揃わなくてもにんにく、しょうがを炒めることだけはおこなってください。
次にたまねぎのみじん切りをそこに入れて炒めます。ゆっくりと焦がさないように。出来ればあめ色になるまで炒めましょう。
次にトマトを入れ、少々炒めたら、水を入れます。
キャベツ、にんじん、たまねぎ(一口大)を入れ、煮ます。

煮ている間にフライパンに油をひかずにカレー粉を入れ、ゆっくり弱火で炒めます。焦がさないように。
少し黒ずみかかったら、少量の水を数回に分けて入れ、あんこより少しやわらかいくらいの固さにします。
火は弱火です。プツプツいってます。あんこくらいの固さになったら頃、ちょうど野菜も煮えていますので、鍋に入れます。
あとは、味を調え、ガラムマサラを入れます。

もしカレー粉を市販のルーを使うようでしたら、フライパンに先に水を入れて沸騰してからルーを入れてあとは、同じ作業をしてください。ください。但し、料は通常の1/3〜半分です。

このカレーは、完全にスープ状です。
従って市販のルーではどうしてもその量を減らさなければなりません。

結構辛さが効いているほうがおいしいです。

簡単!山男の煮込まないカレー
 

カレーは2日目がうまい!なんて言います。煮込めば煮込むほどおいしい。確かにそうですが、煮込まなくてもおいしい。実際、インドではほとんど煮込みません。注文を受けてから作ります。

このカレーは、昔よく山でやりました。山では火も水も材料もなにもかもが貴重です。そこで簡単に、でもおいしく・・・・。家庭でも大丈夫なカレーです。

材 料:
市販のカレールー、お好きな野菜や肉、絶対に入れなくてはいけないのがたまねぎ。
但し、肉は出来るだけ薄く切ったもの。分厚いカレー用なんて使ってはいけません。 ○○こま切れとかでいいんです。

作り方:
鍋に水を入れ、そこに肉や野菜を入れます。たまねぎだけは入れません。 このとき、野菜は出来るだけ火の通りが早く済むように薄めに切ります。
ちなみに炒めません。普通は炒めますが、炒めるためには油が要ります。 そんな余計なもの持って行きませんから。
ガンガン煮て、もっとも火の通りが遅そうなものが煮えたら、カレールーをドン!と入れます。
と、同時にたまねぎを入れます。このたまねぎだけは大きく切ります。 丸いたまねぎを縦に6〜8等分に切った位でOKです。
はい!あとは、数分煮込んで終了。
たまねぎのシャキシャキ感が残るくらいがベストです。

ちなみに家庭で作る場合、野菜を一度油で炒めたり、かなり大きめに切ってもOKです。
出来るだけ、豪快に作った方がベストです。


チャパティの簡単作り方
 

カレーというと、よくナン(インド風のパン)を一緒に食べます。しかし、実際のインドでもナンは家庭では焼けません。なぜならば、タンドリーという壷上の釜が必要だからです。
そこで一般にはチャパティという発酵させない
パンを焼きます。このチャパティが上手に焼くことが、お嫁に行くための第一条件だとか。
簡単に焼けるのでいろいろ試行錯誤していろいろ挑戦して、カレーとともにどうぞ!(失敗しても、たいして失敗にはならないのでOKです)

材料:全粒粉(なければ小麦粉)、塩少々、水適量

作り方:
1.ボールに粉を入れ、塩少々を加え、水を少しづつ入れていきます。
2.よく練ります。耳たぶ位の硬さです。水と粉で調節しながら練ってください。たまにはボールに打ち付けるようにして空気も抜いてください。
3.濡らしたふきんを固く絞って、練ったものをくるみ、冷蔵庫で30分ほど寝かせます。この作業は省いても問題ありませんが、経験上この方がちょっと膨らむようです。
4.適量をとり、まな板に粉をうち、麺棒やすりこぎ棒などで薄く伸ばします。あまり大きくするとフライパンに乗らなくなります。伸ばしたものにも粉を薄くひいておきましょう。
5.フライパンを熱し(油はひかない)、そこで両面焼きます。うまくすると膨らみます。
6.最後に直火に乗せます。膨らみやすくなります。私の成功率50%。

残ったチャパティは冷蔵庫で保存し、翌日温めてバターやジャムを塗ってトーストのように食べるといいです。これもインドの家庭で行われていることです。

最近のお気に入りは、この中ににんにくのみじん切り(かなり細かく)を入れたガーリックチャパティです。
カレーを付けて食べるだけではなく、そのままでも十分にビールに合います。

 

topへ

 

商用であるないに関らず、当ホームページすべてのコンテンツ(画像・文章)の無断使用・無断転載はお断りいたします。

Copyright(C) 2005 HIGEMARU-SHOUTEN All Rights Reserved.
inserted by FC2 system