世界に誇る日本のアルコール 日本酒 英語でもSAKEです
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日本酒は世界に誇る日本の代表的なアルコールです。 |
日本酒とは |
米に米麹を加え、さらに水を加えて発酵させたお酒です。 歴史はもちろん古く、かつては神様に捧げることを第一目的に作られた時代もあります。 よく時代劇に酒を酌み交わすという場面が多く登場しますが、江戸時代中期までは一般庶民が口に出来る酒は、いわゆる「どぶろく」であったと言われています。 「日本酒」というよりも「お酒」と呼ばれる方が多いですよね。
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日本酒の決め手 |
これは、どんなお酒でもいえる事ですが、原料と水が命です。 日本酒の原料は米ですが、ここで使用される米は、食べておいしいと言われる「魚沼産こしひかり」とか「あきたこまち」ではありません。食べては決しておいしくないそうです。 また、米麹にもよし悪しがあります。 そして、さらにそこに加える酵母には銘柄もあり、非常に奥深いのです。しかし、この酵母名は表記されていませんので一般的ではありません。 最後は、ここで使用する水。酒作りには、米とぎから加水まで非常に大量の水を使いますが、良い水がなければよい酒は生まれません。
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日本酒の種類 |
日本酒にはいろいろな種類があります。
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1.純米酒 | ||
米と米麹、水だけで作られたお酒です。昔のお酒はすべて純米酒でした。米の味が強く出るため、濃くおいしい酒となりますが、一方で雑味が出てしまうこともあります。 | ||
2.本醸造酒 | ||
米と米麹、水で作られたお酒に少量の醸造用アルコールを加えたものです。添加するアルコールは、増量のためではなく、雑味を抑えたり、軽快な味わいを出すためです。従って、加えられる量は決まっています。 | ||
3.吟醸酒と大吟醸酒 | ||
お米を60%以下に磨いて(精米歩合)低温長期発酵製法で作ったお酒を吟醸酒と言います(正しくは、表記できます)。 精米歩合をわかり易くいいますと、通常の食用のお米の場合は95〜90%程度の精米です。これをさらに精米し、通常醸造酒では、大体70%前後と言われています。つまり、大吟醸酒の場合、原料のお米の半分以下しか使われないという贅沢なお酒であることがお分かりかと思います。 | ||
4.清酒 | ||
製造工程において、ろ過して出来た酒を清酒と言います。この段階で取り除かれたいわばカスが「酒粕」です。また、このこす前のお酒を俗に「どぶろく」と言います。
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誰が作るの? | お酒つくりには非常に重要な役割をする人がいます。それは杜氏です。製造管理から蔵人(杜氏の手下で実際に酒造りに従事する)の管理、そして税務署への提出書類の記帳などすべてをつかさどる最高責任者です。江戸時代中期には確立された制度で農業・漁業をしている方が冬場酒造りに単身赴任していきました。 | |
出身地によりその名前が付けられています。有名なところでは・・・ このうち、全国で従事しているのは主に南部杜氏、越後杜氏、また京都は灘地区に多く従事しているのは丹後杜氏です。お聞きになったことがあるのではないでしょうか。
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飲み方あれこれ |
よく言います。吟醸酒や大吟醸酒を燗にして飲むなとか、日本酒をロックで飲むとは・・・などなど。しかし、実際にはどんな飲み方でも良いのです。 代表的な飲み方として、鉄則は何かで割らない、氷を入れない。そのまま冷やして、常温で、暖めて(ぬる燗、人肌、熱燗、超熱燗)・・・。 私の最も好きな銘柄は、栃木県の烏山にある島崎酒造の「東力士」です。この大吟醸は至福の時を与えてくれますが、これはある程度お酒が進んでからのいわば真打登場という感じです。実はここの本醸造酒(値段も普通のお酒で、昔なら2級酒)が最高においしいのです。ある時は冷で、またあるときは超ぬる燗で。 | |
他の効用 |
日本酒は不思議なお酒です。 飲み屋の女将さん、みなさん肌がピカピカですよね。またその鉢植えや入り口横の植木など緑が生き生きしていると感じたことはありませんか?お酒効果です。飲まなくても空気からの効果もあると言いますので、ぜひお試しください。 |
店主の好きなアルコールシリーズ | |||
クスリだったリキュール |
ビールだってクスリ |
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