店主からの情報です 家庭用品での簡単レシピ。意外といい家庭温泉です 1.塩湯
塩を入れましょう。出来れば精製塩ではなく、粗塩!非常に温まります。適量で。 こうなると結構いい値段のお風呂です。自分へのご褒美としてどうぞ!
但し、浴槽や風呂釜を痛めることがありますので注意です。 2.季節の湯 昔から端午の節句の「菖蒲湯」とか冬至の「柚子湯」などがポピュラーです。
ちゃんと意味があります。 菖蒲湯は「勝負湯」と掛けているとの説もありますが、菖蒲の葉には強い殺菌効果があり、特に汗疹などには効きます。従って今は5月よりももっと後でもいいお風呂になります。
柚子には、香りとともに柑橘系の果物に含まれる油脂により保温効果及び美肌効果があります。 柚子でなくても、ミカンの皮や伊予かん、ネーブルオレンジの皮でもOKです。
3.生姜+唐辛子 暖めるお風呂には、先の塩もそうですが、生姜湯がいいです。適当にスライスもしくは摩り下ろしたものを袋に入れて湯船にドボン。
この袋に唐辛子を輪切りにしたものを加えるとより効果的です。 但し、入れすぎるとキズや髭剃り跡などがヒリヒリします。また特に男性は股間も・・・。
不思議と実際の温度よりも低く感じます。ゆっくりと入ってください。 4.ハーブ もともと古代の入浴(沐浴)では、練香や乳香などを入れていました。これがやがてハーブへと変わっていくのですが、そんな入浴用のハーブ(オイル)を数滴たらすとお姫様気分です。
但し、ハーブには人によって肌を荒らす場合もありますので最初は手などにつけて実験してください。 日本の古くからあるハーブオイルと言えば、「椿油」。伊豆大島名産です。
これを数滴湯船にたらすのもOKです。肌荒れに効きます。 5.酒風呂 お酒を少量入れるのですが、アルコール成分があるため大量に入れると気化したアルコールで酔います。燗冷ましなどで大丈夫です。
贅沢な入り方で大吟醸を1升いれる人がいます。いいお酒が出来たご褒美だそうで、年1回、新酒が出来た時に行なうとある造り酒屋さんのお話です。
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