ムラサキシキブ

学名:Callicarpa japonica
科属名:クマツヅラ科 ムラサキシキブ属
原産地:日本〜中国

6月頃から淡いふじ色の花をたくさん咲かせ、その後実が育ち、秋になると紫色の実になります。これが葉にたくさん付き、その様子が美しいことから「源氏物語」の作者、紫式部のイメージで名づけられました。結婚記念樹としてもよく植えられています。
英語名をJapanese beauty-berryというように日本のイメージが強い植物です。

店主の家のムラサキシキブは、その枝はゆうに1mを超えています。自分の葉の重みで水平方向もしくはそれ以下の角度になっています。写真は花の状態です。

実をつけたあと、その実がぽろぽろと落ちます。これもまた美しい。

昨年、すべて終わった後、根元から10cmほど残して切ってしまいました。すると今年春ごろからどんどん新芽が伸び、このような状態になってしまいました。年々大きくなるような気がします。

新芽が育つところから花が咲き、実をつけるまで半年以上楽しめる花です。

苗で簡単に育ちます。

 

9月も中旬になると実が色づき始めてきました。
やがて、花すべてが紫色の実となり、緑の葉との美しいコントラストを見せてくれます。
そのうちぽろぽろと実が落ち、一面紫のちいさな玉に覆われます。

冬ともなるとその実も終わり、来年の春までじっと静かにその時を待つようになりますが、店主の家では、この時期に根元から10cmほど残し、すべて刈り取ってしまいます。

すると春になり、そこから新芽がでて、またこのような巨大な状態になるのです。

 

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