茗荷
(みょうが)

学名:Zingiber mioga
生姜(しょうが)科ショウガ属  ミョウガ(日本名)
原産:東アジア(日本、中国東部、朝鮮半島南部、台湾)

[特徴] ミョウガ独特の香りの成分は、アルファピネンという成分で、眠気を覚ましたり、消化を促進する働きがあります。辛味成分には解熱作用や解毒作用があると言われています。

[効能] 夏ばて、ストレス、風邪予防。

「物忘れ」の食物などと言われたりもしますが、それは釈迦の弟子が、ミョウガが美味しく、食欲が進み過ぎ、満腹のため眠気がさして、物忘れしたことによると言われています。

ミョウガは、日本に自生するめずらしい野菜のひとつです。(現在野菜のうち、日本に自生している野菜は1割にも満たないのが現状です)
中国では、非常に古く、500年代前半にはすでにその効用が記されておりますが、現在は食材としては扱われていません。
一方日本では、平安時代には食されており、江戸時代には栽培が本格的に開始されました。

現在、日本、台湾と韓国の一部でしか食されていないものです。

日本人の心の食べ物といったミョウガ。
夏の香りとも言えるこの小さな野菜は、偉大です!

 

 

 

おいしいミョウガの食べ方はこちら

 

 

 

topへ

 

商用であるないに関らず、当ホームページすべてのコンテンツ(画像・文章)の無断使用・無断転載はお断りいたします。

Copyright(C) 2005 HIGEMARU-SHOUTEN All Rights Reserved.
inserted by FC2 system